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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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遺書

アーティスト:澤田 空海理  アルバム:遺書  作詞:澤田 空海理  作曲:澤田 空海理 

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良い曲ってなんだろうか。 多分、あなたが 褒めてくれたものが全部そうだ。 ここらで一息つきたいが、 どうやら歩幅を 広げなくちゃいけないらしい。 残り滓でいいから 手放せないもの。 見放されたって 持っていたいもの。 ひとりよがりの音楽があって、 守らなきゃいけない 凹みがあって、 誰にも渡したくなかった。 その中で、たった一人の 例外だった。 良い歌詞ってなんだろうか。 多分、あなたから 奪い取ったものが全部そうだ。 信じるってなんだろうか。 そうか。僕が 裏切ってしまったものが それに当たった。 天才にはなれなかった。 でも、あなたが信じてくれたから 凡才にはなれなかったよ。 あなたが好きだと 言ってくれていた歌詞は、 今ではあなたを傷つける 道具になった。 独りで生きるには困らないお金を あなたの歌で稼いでいる。 誰にも触れさせたくなかった。 その中で、たった一人の 特別だった。 良い歌ってなんだろうか。 多分、誰も 傷つけないような歌だ。 もう無理だな。 生きていくってなんだろうか。 多分、あなたが かつて嫌ったものが全部そうだ。 天才なんかじゃなかった。 でも、あなたが譲らなかったから ここまで歩いてこられたんだよ。 そこには大きな光が あるんだろうか。 変わんなきゃ いけないんだろうか。 いずれにせよ僕は それを見てみたいんだ。 いつまでも 此処には居られないから。 いや、居てもいいんだ。


投稿者: PetitLyrics
プチリリ再生回数:16





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