ログイン  | 新規登録
歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

TOP > 歌詞 > 2450
2450

アーティスト:kumoi  アルバム:ありふれた景色  作詞:kumoi/須藤晃  作曲:kumoi  発売年:2023-08-19 

  • お気に入り登録




ごく何気ない毎日も ただ当たり前な日々じゃない ふりかえればそこには かけがえない物語があると知 る 今娘は父親の手を強く握りしめながら あなたの娘でよかったと つぶやいた はじまりは手もかじかむよな 寒い冬の夜だった わずか2450グラムの小さな体で 生まれた彼女をはじめて抱き上げた重さが ただの男をたったひとりの父親にしたんだ 立派な父親になんて なれるわけないってことは 好き勝手やってきた 彼自身が一番分かってたんだろ う だからせめていい父親になりたくて覚悟を決めたんだ ろう 娘のためなら どんなことでもできるんだと だからと言って 想いは簡単に伝わるもんじゃない 娘が年頃になれば お互いなおさらギクシャクするも の 彼は分からず屋と言われ 彼女はわがままだと怒鳴ら れた だれが見たって 似た者同士のふたりなのに 強がりなくせに泣き虫で わがままなくせに寂しがりやで 臆病なくせに頑固すぎる そのせいで傷ついてる 素直で真面目でやさしくて 無邪気に人を信じ受け入 れて そのままでいいんだ それでいいよ 髪を染めてみたり 家に帰らない夜が増えたり 嘘をついたり八つ当たりで ママを困らせては拗ねた り 家を出たいと泣きじゃくる娘の姿はまるで 子供の頃の彼自身のようだった 父親に出来ることなんて たいした事はなくて 彼女は遠くで光り続けてる あの星のようで


投稿者: PetitLyrics
プチリリ再生回数:4





日本語English

利用規約プライバシーポリシー許諾情報運営会社お問い合わせヘルプ
© 2024 SyncPower Corporation


Page
Top