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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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ビニール傘越しに観た世界で

アーティスト:bookman  アルバム:ピアニシモ・ハートビート  作詞:木囃子  作曲:木囃子  品番:IFRD-001

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結局此処には何もなくて 距離感に迷う命の群れ 憧れた場所ではなかった 拒む事さえ出来なかった 誇れる場所と言えたならば 帰るべき場所と言えたなら 少しは愛せただろうか? なぁ? 僕は此処で生まれた 好きでいるには見慣れすぎた 嫌いになる程知らないや 閉じ込められた気がしたんだ 誰もが自由なこの街で 汚れた顔したあの人も 吸い殻投げ捨てた彼奴も 無関心決め込んだ僕等も 平等に愛するこの街で 愛は今日も売り捌かれ その8%を差し引かれて 残りで必死に心を洗う 取れやしないや 腐った希望の臭い 僕は思ったよりも 綺麗好きだったみたいだ すれ違った人達の顔がどれも物憂げだったから この街に気付かれない様に息を殺して歩いたんだ 映った世界がちゃんと見えぬ様に波紋で汚した水溜り を 飛び越え損ね濡れた靴は 子供みたいに泥まみれ こんな街嫌いなんだ こんな街嫌いなんだよ 最近雨が降り続いてる 少し過ごし易くなったけど 鬱陶しそうに歩く人達の影を溶かして下水へと消える 思い出なんてとても呼べる筈もない様な 掠れかけているただの記憶も


投稿者: ULTRAVYBE
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