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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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かげろう

アーティスト:k.h.a.o.s  アルバム:年齢分の一年  品番:NRA-0004

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雲海に浮かぶ山々に春雷が二度鳴り響く 瞬間 飛翔する劇的な生命の大団円 その身を捧げる祭壇 駆け上がる二重の螺旋階段 古来から続く風となり 流転する悠久の営み 待っていた待っていた 夜また小さくなっていた 見えない大きな力が働き生と死が絡み合っていた 朝の月 夜の太陽 互いに求む青と橙色 この地球上で何億回も繰り返されてる命に還ろう 霞がかる森に苔むす澄んだ川のほとり 朧げに浮かぶ月望み いまは解き放たれる想い かつて爪と牙を誇り 驕り栄えたものは滅び 吹けば飛ぶほどに脆い命がゆえに 生き残りを賭けた 呪いを呼び 運命を知り尚も生に縋る 緻密に歪む羽は風を掴む 薄暗くとも静かに暮らす この世界を揺らすほどに歌 う 森羅万象 生命の合唱 種を残すため理に干渉 歓喜に満ちて出ずる地の産道 風を纏う空に誕生 春の夜の夢の如し 燦然と光る月と踊り 天を翔る龍のように蠢く虫の群れは飛翔し 舞う姿は吹雪の如し 落ちる前にこの星の地表に 命を残し繋ぐために羽ばたき出会いそして産み落とし それはそれは一夜に咲いた 闇の中で燃える光だった


投稿者: ULTRAVYBE
プチリリ再生回数:0





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