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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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組曲『天使に導かれた6つのポエムあるいは幾何学模様のコラージュ』:第5章 秋 タイムマシンを買った夜

アーティスト:森 雪之丞  アルバム:天使のいた惑星  作詞:森 雪之丞  作曲:藤井 丈司 

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タイムマシンを買った夜 僕はまず缶ビールを プシューッといわせて 人生に乾杯した そして蛍光灯の光に波打つビニール 袋の説明書を指で弄びながら いつの時代に戻ろうか ニヤニヤしながら考えた そうだな、まず 中学生の頃にワープして 授業中で誰もいない 夏のグラウンドで あの抜けるような青空に もう一度逢えるといいな 流れる雲をぼーっと見上げながら 眠ってしまう 瞬間の気持ち良さったらないもの あ、でもあの時は 突然夕立が襲ってきて 学生服どころかパンツまで びしょびしょになったんだっけ ・・・ やめとこ タイムマシンを買った夜〜 私はこの惑星最後の 天使です〜と書き残し 自殺した男の話が ニュースを賑わせていた けれど 僕はそんな事気にもとめず 駐車場に置いた銀色の シップを眺めながら 心はもう過去のあらゆる場面へ 旅をしていた 時間という まやかしの鎖を解かれると 人はこんなにも 自由なんだと思った 自分の事を精神科の医者だと 信じていたちょっと変態のあの女と もう一回だけ えーっホントやだっていう


投稿者: PetitLyrics
プチリリ再生回数:7





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